吾が舞えば

映画「SAYURI」を観賞.
2年前にオーストラリアへ行った時,現地人に「ヘイ!この本がオージーの間では大人気だぜボーイ!」
と勧められた小説の映画化だ.というわけで半ば義務感にかられて觀ることに.
ネット情報をあさればツッコミ所は無限にでてきそうだが,ここはあえてみない.
「中途半端に英語と日本語を使う日系中国人が大量に居住している,
パラレルワールドJAPAN国での,GEISHAとよばれる職業の人の回顧禄」
ととらえれば,美人が一杯でてくるのでそれなりに楽しめた.
ただ,ラストは唐突すぎてついていけんかった.
評価:10の7.+2はチャン・ツィイーミシェル・ヨーの分.
あの二人がたどたどしく「オネサン!」とか「アリガトゴゼマス」とか日本語を
喋ってるのがたまらん,という歪んだ趣向を持っている人ならお腹一杯になれるかも.
ていうか,こういうジャンルの映画は普段みないからはっきり言って評価がわからん.